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雑記 2020/01/05 [その他]

 年が明けてしまったんですが2019年を振り返ります。

 2019年で一番のニュースはやっぱり京都アニメーションの事件です…。

 私が初めて京アニを知ったのは2003年の『フルメタル・パニック? ふもっふ』でした。抱腹絶倒なギャグとハイクオリティな作画で毎週楽しみに見ていました。
 京アニはそれまでドラえもんのEDクレジットなどでちょいちょい見かけていたので、なんとなく意識していたスタジオだったんです(名前に地名が入った会社ってそれだけでも目立ちますし)。で、それが初めての元請作品でこんなに面白いものを作るなんて!と衝撃を受けたことを覚えています。以降注目してチェックするようになったスタジオでした。

 その後『AIR』『Kanon』『CLANNAD』といったKey三部作を手掛けて、Keyファンとしては京アニ制作と決まるたびに心の中でガッツポーズしていましたし、『涼宮ハルヒの憂鬱』ではその面白さとクレバーさに感嘆しましたし、京アニの地位を不動のものとした『けいおん!』も毎週楽しみにしていて、特に映画が終わったときの喪失感は物凄いものでした。

 そこからは京アニの全作品を追っていたわけではありませんが、常にアニメーション界の一つの大きな柱として君臨していたスタジオという印象です。学生時代から16年間も見てきたスタジオでした。

 それがこんなことになるなんて…。

 事件を知ったのは当日の夕方でそれからずっとニュースを見て何も手につかなかったし、数日間はずっと心がざわついていました。
 それから京アニの作品を見れる範囲で振り返って見ていたんですが、やっぱりどれもいいんですよね。アニメ技術に詳しいわけじゃないんですけど、どれも丁寧に作られてるなって伝わってきます。
 特に『氷菓』です。リアルタイムでも見ていたんですが改めて見て、あ、こんなに面白い作品だったんだと気付かされました。BD-BOXも買ってしまいましたし、今は原作も買って読んでいるところです。丁度『クドリャフカの順番』を読み終えたところなんですけど、本当に原作を丁寧に拾い上げて作られていたんだなと、これ以上ないくらい幸せなアニメ化だったんだなと感じています。

 事件から半年近く経っています。すでに『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は公開されましたし、前に進み始めています。ですが、未だに信じられないというか、受け止め切れてないまま2020年になってしまいました。
 そしてこれからずっと「”あの”京都アニメーション」という肩書を背負わなくてはいけない理不尽さに怒りを感じます…。
 自分になにができるわけではありませんが、せめて作品を見るときはフラットな気持ちで見ないといけないなと。そう今は思っています。

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 アイマスのこととかちょっと振り返り切れなかったので、また続き書こうかなって思います。

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